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2021/10/26

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松本さんにインタビュー


「今、いるお客様を大切に」

 

本日はオーナーの松本さんのインタビューをしていきたいと思います。

記者「松本さんといえば、予約が取りにくい美容師さんとして有名ですが、なぜ3ヶ月先まで予約が埋まっているのでしょうか?」

松本「これはもう、なんていうか、、、それが自分に与えられた仕事なんじゃないかなって思うようになったからですかね。」

記者「与えられた仕事といいますと?」

松本「自分が22歳の頃の話ですが、美容師というのはたくさんのお客様を切れば、たくさんお給料が貰える。そんな美容師に憧れていましたので、その憧れに近づけるように、たくさん努力して、勉強して。それに比例するように売上も200万、300万と上がっていきました。ただ不思議な事に、売上が増えると同時にお客様の事を思い出せなくなっていくんです。お客様の数は毎月300〜400人ほど切っていたので忘れる事もあるかもしれませんが、昨日切った人の事すら思い出せない。それが虚しくなったのを覚えています。『あ、これは自分のキャパを超えてるな』みたいな気持ちになったような気がします。」

記者「なるほど。そのあたりから、何か別の道を探し始めたのでしょうか?」

松本「そうですね。自分に向いてる方向性というのを探していこうっていう気持ちになりましたね。バリバリに売上を作って稼ぐというイメージよりは、細くてもいいから長く続けていけるように、自分のペースでゆっくりと美容師を楽しむといった気持ちになりましたね。」


「100人の新規より、1人のリピーター」

 
記者「その気持ちの変化を経て、どのように予約が埋まるようになっていったのですか?」

松本「たくさんのお客様をこなすのは、自分には向いてないと感じたので、THE HAIR SHOPを立ち上げてからなんですが、これはもうなんとなくですが、1日5人以上はやらないって決めてしまおうと思いました。そもそもアシスタントもいないので、5人こなすだけでも1日が終わってしまうんですが、そう決めてからはずいぶんと気が楽になりましたね。」

記者「それはなかなか思い切りましたね⁉︎」

松本「そうですね、生活していけるのか不安になりました(笑)。」

記者「その切り替えが、結果的に先の予約に繋がっていく訳ですか?」

松本「そうですね。なんていうのか、人間って欲深いのか、たくさんある時は何も思わないんですが、少なくなると大切にしようと思う生き物みたいで(笑)。1日5人しかきらないので、1人1人のお客様を大切にする気持ちが溢れてきて、なんとかまた来て欲しい!と思う気持ちが強くなりました。そうなりますと、願いは叶うといいますか、結果的に再来客がとてつもなく増えました。その結果、どんどん予約が埋まりだしたのです。」

「僕のお客様はあなただけ」

記者「おそらく、お客様はもちろん松本さんに切ってほしいと思っていると感じますし、同時に松本さん自身も新規には入られていないという事なので、『今のお客様がいなくなったら変わりのお客様がいない』という気持ちが良いカタチで繋がっている気がしますね。」

松本「そうですね。美容師ですから、カットやカラーのクオリティは毎日、向上心をもって努めていますが、それ以前に松本さんに会ったら元気がもらえる!と思ってもらいたい。お客様の人生の活力になれたら少し嬉しいかもしれません。あとは、お客様にとって必要とされる自分でありたいと思います。」

記者「大変、貴重なお話ありがとうございました!」

松本「ありがとうございました!」

 

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